アニメーション動画の印象を大きく左右するのが グラフィックデザインとイラスト制作 です。
同じシナリオでも、色やフォント、アイコン、キャラクターのタッチが変わるだけで、視聴者に伝わる印象はまったく異なります。
この記事では、動画制作における グラフィックデザイン・イラスト制作の流れ と、必ず押さえておきたい チェックポイント を解説します。
1. グラフィックデザイン・イラスト制作の流れ
① コンセプト設計
- ブランドの方向性を整理する
- 「信頼感」「親しみやすさ」「革新性」など、伝えたいイメージを言語化
- 企業のロゴやブランドガイドラインがある場合は必ず参照
② サンプルカット(Moodboard)の作成
- カラー、フォント、イラストタッチ、写真のトンマナを決めるために1~2カットサンプルを作成
- 「この動画はこういう世界観でいきます」と合意を取るための重要な工程
- 実制作に入る前に方向性をすり合わせておくことで、後の修正が最小限に
④ グラフィック・イラスト全カットの制作
- サンプルで方向性が決まったら、全シーンで必要な素材を制作
- IllustratorやPhotoshopなどを使用
- アニメーションで動かしやすいように「パーツ分け」してデータを整理 (例:キャラクターは頭・体・手足をレイヤーごとに分ける)
2. チェックポイント
ブランドらしさを守れているか
- コーポレートカラー・ロゴを正しく使用しているか
- 他の広報物(Webサイト、パンフレット、SNS)とトーンが揃っているか
視認性・可読性
- 小さな文字や細い線はつぶれていないか
- スマホ視聴でも読めるサイズか
- 色覚多様性への配慮(赤と緑の組み合わせは避けるなど)
情報整理
- 1画面に要素を詰め込みすぎていないか
- 見る人が一目で理解できるレイアウトになっているか
アニメーションを想定しているか
- 動かしやすい形でレイヤーやパーツが分かれているか
- 複雑すぎるデザインでアニメーション化したときに破綻しないか
3. 制作現場での工夫
- ブランドガイドラインがない場合 → 動画制作を機に、色・フォント・ロゴの使い方を簡易ガイド化すると全体の統一感が高まる
- 多言語展開を見据える
→ テキストは差し替えやすいようにデザインする(英語・中国語は文字数が増える前提で余白を確保)
- 縦横などの他サイズ展開も考慮
→リサイズする場合は、それらを踏まえレイアウトを工夫しておくと破綻がなくなる。
まとめ
グラフィックデザインやイラスト制作は、動画を「ただの情報」から「ブランドを伝える体験」に変える大事なステップです。
コンセプト設計 →サンプルカット制作 → 全カット(素材)制作という流れを踏むことで、
伝えたい世界観をブレずに形にできます。
FLAMoでは、ブランド理解を大切にしながら、企業らしさを映像に落とし込むデザイン・イラスト制作を行っています。
「どんなデザインが自社に合うのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。